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松宮院長がフジテレビ「めざまし8」で取材を受け出演しました。

当院の松宮院長がフジテレビ「めざまし8」に取材を受け、出演しました。

「メノポハンド」についての取材でした!

ヘバーデン結節(関節症)など、手指の関節の痛みやこわばりから変形に至る症状は、更年期以降に多いことが知られており、最近はこれらの症状にはエストロゲンの減少が関係することが分かってきました。世界では「メノポーザルハンド」として知られています。

更年期症状が起こる時期、女性には「朝起きたとき、手がこわばって握れない」「指が腫れて痛み、ぞうきんが絞れない」 「ビンのふたが開けられない」「関節が太くなり、変形してしまった」など色々な症状が現れます。

今まではリウマチ検査を受けたり整形外科でレントゲンを撮っても異常が見つからず、「歳のせいだからしかたない」「あまり使わないようにして」などと言われて治療方法も見つからないという声も多かったのです。

今までは原因がわからなかったものではありましたが現在では、子宮内膜や乳腺、骨、皮膚、血管などにもあるエストロゲン受容体が、手指の関節や腱の周囲にある「滑膜」に非常に多いことが分かってきました。エストロゲンは手指の血管を拡張して血流をよくし、関節の「滑膜」を柔軟に保って腱や腱鞘を保護しています。エストロゲンが急激に減少すると、腱や関節が腫れて痛み、動かしにくくなり色々な症状が出現します。

エストロゲンの急激な減少が起こるのは、更年期だけではなく、たとえば産後の授乳期には、妊娠中に高かったエストロゲン値が急激に元に戻ります。このため、手指の痛みやこわばりは、更年期だけでなく、産後の授乳期などにも起こります。

産後、手の指や手首が痛くて赤ちゃんのケアがつらいという経験をされた方も多いと思いますが、こうした産後のエストロゲン減少はやがて落ち着きますが、更年期ではエストロゲンのない状態が長く続きます。

このため、加齢とともにしだいに滑膜の炎症がひどくなり、やがて変形を引き起こし、更年期の手指の痛みは、放っておくと7~10年で指の変形に進行する可能性があります。

<エストロゲンの変動に伴って起こる女性の手指の病気>

ばね指 母指、中指、薬指に多く、指の曲げ伸ばしで「パチン」とひっかかる
・ヘバーデン結節 指の第1関節に腫れと痛みが起きてやがて変形する
・ブシャール結節 指の第2関節に腫れと痛みが起きてやがて変形する
・手根管症候群 親指から中指までの正中神経が圧迫され、しびれが生じる
・母指CM関節症 母指の根元が痛くて、ペットボトルのふたが開けられない
・ドケルバン病 手首の母指側が腫れて痛む

 

当院では、ヘノポハンドに対して、予防治療のエクオールをおすすめしたり、変形や痛みが進んだ場合には、「PRP治療」や「OKUNO動注治療」「リハビリテーション」など様々な方向から治療可能です!!困っている患者さんがおられましたら是非ご相談ください。

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【再生医療提供施設】施設番号:FC3170016
第3種計画番号:PC3170144 第2種計画番号:PB3180063

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