PRP治療(多血小板血漿治療)
当院は、神奈川県横浜市の整形外科クリニックとしては初の認可を受けたPRP治療が可能なクリニックです。(自費診療 片側4万円、両側7万円)
PRP治療は整形外科分野では、筋腱付着部炎、筋腱炎、靭帯損傷などに対して行う治療で、近年、再生医療の一つとして欧米でも注目されている治療法です。
患者さん自身の血液から採取した血小板を用いて行うもので、異物反応が起こらないこと、長期にわたり効果の持続が期待される治療法としてあげられます。欧米でも数々の論文が発表されておりますが、重度の合併損傷の報告も少なく、安全に治療を行うことが可能です。
患者さん自身の血液から採取した血小板を用いて行うもので、異物反応が起こらないこと、長期にわたり効果の持続が期待される治療法としてあげられます。欧米でも数々の論文が発表されておりますが、重度の合併損傷の報告も少なく、安全に治療を行うことが可能です。
治療方法
方法としては患者さんから、15ml採血を行い、特殊加工し遠心分離をかけることでご本人のPRP(多血小板)6mlを抽出します。抽出したPRPを病巣部位に注射することで、組織再生、抗炎症作用を促します。
代表的な効果が期待される疾患を下記に示しますが、その他部位に関してもご相談下さい。
1 | 変形性関節症、半月板損傷、軟骨損傷、関節内靭帯損傷 |
2 | 上腕骨外側上顆炎(テニス肘)内側上顆炎(ゴルフ肘)、アキレス腱付着部炎、腱鞘炎などの腱付着部炎症 |
3 | 足底腱膜炎、アキレス腱炎、腱鞘炎などの筋腱炎 |
4 | 肘関節内側側副靭帯損傷、足関節靭帯損傷などの靭帯損傷 |
上記疾患で、他院での保存治療やヒアルロン酸注射、ステロイド注射で効果不十分なものは適応となる可能性があるため適宜ご相談下さい。